S16小児科
2003年、2004年頃に大きく傾向が変わって過去問とはずいぶん雰囲気が変わっている。先生によってはかつての問題を使い回している人もおられるけど、多くの範囲では新作問題を作っているので結局よく勉強する必要がありそう。平成12年入学の学年まではほとんど全員本試験で通っていたのが平成13年入学の学年で20人前後が落ちて、一躍「落ちる科目」に。新カリキュラムでは4回生冬学期に組まれていることもあってほとんど追試のチャンスもなく、手強い。
登山会プリント、珍念さんのまとめ、そして授業プリントをよく見ておくのがよいと思う。またメジャー疾患は各論で記述問題で問われるのでステップ小児科などもあると役立つと思います。
小児科スタッフおよびその専門の一覧
http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~pediatrics/staff.html
本試2005/02/16
全10問?、13:00〜14:30、臨床第一講堂。問題は回収されました。
- 穴埋問題
- 新生児は○頭身
- 出生時の心拍数
- 1年で身長は○倍
- 2語文は○ヶ月で話す
- お座りは○ヶ月
- Babinski反射は○ヶ月頃まで見られる
- 1歳児の手根骨化骨は○個
- 3歳児の尿量は○ml/day
- 6歳児のエネルギー所要量は○kcal/kg・日
- もうひとつ何か忘れた
→(すべて一応講義時に配られたプリントに載っているものです。かなり細かいですが)
- 小児で発熱を来す疾患の分類と、その診断・検査所見について書け。また、発熱の治療方針について使用する薬剤も含めて書け。
- 出生前診断について知るところを書け。(河井先生?)
→(生検では3種類の診断方法を分けてそれぞれの特徴を描くこと。他に生検以外の方法も。)
- 女児の(特発性)思春期早発症について知るところを書け。(依藤先生?)
- JMMLについて、病態と診断・治療について書け。(中畑先生?)
→(若干古めの教科書ではJCMLと記載されているものもあります。また、成人のCMLとは病態がやや異なります)
→(JMMLは最終回の臨床講義でテーマに挙がった疾患の一つ。最終回の臨床講義で取り上げた疾患は要注意かも)
- 正誤問題
→(平成14年6月の本試問五と同じと思われます)
- アニオンギャップ高値を示さない代謝性アシドーシスを来す疾患を五つ選べ。(選択肢不明)
- 五つの文から正しい三つを選ぶ問題。(選択肢不明。鼡径ヘルニアなど松川先生(※学外講師)の範囲)
あと二問は不明。問題回収されたため。
追試2005/04/06
全11問、10:00〜11:30、基礎第二講堂。問題は回収されました。
- 母体保護法の妊娠中絶適応について、優生保護法と比較しながら書け。
- 造血幹細胞移植後に見られるウイルス感染症について、(A)原因となるウイルスを書け、(B)検査や診断の方法について書け。(足立先生?or平松先生?)
- APGARスコアの五要素に含まれるものを書け。
→(しごきはいや。し=心拍数、ご=呼吸、き=筋トーヌス、は=反射、いや=肌の色でチアノーゼ)
- TORCH症候群に関与するウイルスを四種類書け。
→(トキソプラズマ、others(梅毒やリステリア)、rubella(風疹)、サイトメガロウイルス、単純ヘルペス)
- 出生に際して起こる呼吸・循環に関する変化を五つ箇条書きにせよ。
→(珍念さんのまとめに出ています。参照してください)
- 以下の予防接種について、生ワクチンと不活化ワクチンの種別を現在の日本で使用されている状況に基づいてそれぞれ分類せよ。
BCG、ジフテリア、百日咳、ポリオ、麻疹、インフルエンザ、風疹、B型肝炎、おたふく風邪、破傷風
→(平成15年6月本試の問四と同じ)
- 特発性成長ホルモン分泌不全症の原因について知ることを書け。(依藤先生?)
- 国試形式選択問題一問。
→(選択肢は四つで詳細は忘れたが、喉頭炎やアナフィラキシーショック時に気管挿入を行うことが出来ない場合に気管切開は禁忌であるか、健康時に小児の体表からリンパ節を触知出来るか、など。普通に難しかったと思う)
- 誤っているものを四つ選べ。
→(選択肢は、四ヶ月でお座りできるようになる、パラシュート反射が10ヶ月で見られるのは異常である、つかまり立ちできるようになるのは七ヶ月、Kaup指数の計算方法は(体重)÷(身長の自乗)×10で発育の指標となる、乳歯の数は20で成人歯の数は智歯を含めて32である、など発育や原始反射に関するもの)
- 正誤問題(10問)。正しいものには○を、誤っているものには×をつけよ、という形式。
→(小児腫瘍や小児白血病・小児血液疾患に関する文章の正誤を答える。なぜか10問が○×○×○×○×○×ときれいに並んだ気がします)
- 小児MDSについて病態、治療法などについて知ることを書け。(中畑先生?)
→(小児MDS=小児骨髄異形成症候群。珍念さんのまとめ参照)